エネルギー効率化に向けたソリューションを提供する世界でも指折りの企業Fläkt Woodsグループは、サンパウロ地下鉄の新地下路線建設において10億ドルプロジェクトの一環として供給される送風機セットにWEG社の排煙用電動機を使用します。2010年に操業開始が予定されているこの新路線は全長12.8kmで、11の駅があり、毎日約100万人の乗客を運搬し、南米最大の都市において1.700万人の乗客による利用が見込まれています。

4番線建設計画はサンパウロ地下鉄の50億ドル計画の単なる一部であり、総合計画には新しい郊外路線2線の建設と既存路線3線の延長と近代化が含まれています。長期的な全体的目標はサンパウロ大都市圏における都市交通の品質と持続性を向上させることです。4番線の場合、一部の融資を民営分野が行うBuilt-Operate-Transfer方式によって既存の地下鉄路線、鉄道及びバス網と相互に連結することで達成されます。

「サンパウロ地下鉄の計画は7段階あり、私共は7段階の全てに参加する意向です。」また、「Fläkt Woodsに充てられた計画の総額は200万ポンドです。」とFläkt Woodsの業務部長Frank Walsh氏は語ります。

Fläkt Woods が供給し、WEG社の電動機によって駆動されるJM Aerofoil及び JM-TS型送風機は、4番線のトンネル内部及び駅における全体的な換気と排気を行うために使用されるほか、地下鉄の緊急事態にも対応するために250oCで2時間稼動できるように設計されています。WEG社の排煙用電動機シリーズはオーストラリアのSydney Cross Cityトンネル、サウジアラビアのMinaにおける道路・通行人用のAl Jamarat橋等、世界的に高レベルな計画において承認され、使用されています。

排煙用電動機は二様の機能を有します。一番目は、Fläkt Woodsの送風機を駆動し、サンパウロ地下鉄の受託企業に対して省エネとコスト削減を提供し、将来、同企業の運転コストを削減し、投資の早期回収を可能にします。

二番目は最も重要で、乗客及び従業員の安全性を補助することです。火災発生の場合、JM・JM-TS型送風機及び排煙用電動機は地上段から上で起こった火事によって発生した全ての煙を排気して避難・救助状況を改善させるために設計されています。同時に、このシステムは火災によって発生する高熱ガスの排気を行い、救助隊の事故現場到着を容易化します。

排煙シリーズのWEG電動機は、最高区分F400において400oCの温度に2時間耐えるように設計され、トンネル、鉱坑、ビル、ショッピングセンター、屋内駐車場、格納庫、階段、劇場等、世界中の換気システムで使用されています。

欧州WEGのマーケティング部長Marek Lukaszczyk氏は、「高く評価されているプロジェクトに弊社の電動機がFläkt Woodsによって採用されたことを誇りに思っています。」また、「WEG社は、排煙用電動機を通して安全を提供する他の企業と比較して大きく前進しており、今回は、利用可能な最高レベルのエネルギー効率でもってこの技術を補完し、弊社の電動機仕様を世界中の大規模なプロジェクトに対して保証する品質パッケージを提供します。」と語ります。