ペトロブラス公社は巨大プラットフォームP-57の進水式を執り行った。同プラットフォームでは一日当たり18万バレルの石油採堀が可能になる。11月末にはカンポス海盆北部バレイア鉱山に於いて石油生産を開始する予定、P-57が大規模なWEG社ソルーションを導入し稼動する。

WEG社の各設備機器は、P-57に向けてのエンジニアリング、供給、建設などを請け負う主力企業、シングル ブイ ムーリングス(SBM)社へ納品された。それら機器は、船舶の改造を担当し製品の大部分をプラットフォームに組み込んだシンガポール造船所へと般送された。

SBM社FPSOタイプ P-57パッケージ管理担当のジャン‐フランソワ ラブル二ー氏は、“我がSBMとWEG両社による共同事業は単なるパートナーではない: 一つの共通の目的をもった共同体だ。P-57は過密なスケジュールを要する大規模かつ複雑なプロジェクトであり、ペトロブラス公社との円滑なコミュ二ケーションの中、両社が互いに支援し合うことが出来た” と述べる。

低電圧、CCMs(モーター制御センター)、低電圧乾式トランスなどの安全監視補助システム。更に各種OEMsにより次のような製品配給がなされている: スイスのMANターボ社へガス圧縮機用モーターを販売; ブラジルのSULZER社へ揚水ポンプ用モーターを販売; ブラジルのKSB社へ汎用ポンプ用モーターを販売。

これら全ての製品はABS規格基準を満たし、必要とあらば、ブラジル国内および国際規格の範囲での認定も可能とする。ペトロブラス公社プラットフォーム課管理担当のクラウジョ ジャシント氏は、”ペトロブラスは数々の配給取引先と共同で事業を行なっている。それは、各プロジェクトが新たなる挑戦、もしくは乗り越えねばならないハードルであるからだ。我が社だけで出来るものではない。国家的重要性を高め、近隣諸国との関係を確固たるものにしたP-57。そしてまた、WEG社は一ブラジル企業ではなく国際舞台で活躍する企業なのだ: スケールの大きさ、労働環境、エンジニアリング、品質などのプラス面を信頼している”、と語る。

P-57は、FPSOタイプの(英語の4つの頭文字をとったもの:Floating Production、Storage and Offloading system 浮遊式海洋石油生産、ガス生産貯蔵および積出施設)プラットフォーム、ジュバルテ海域開発の第2工程で運用される。水深1260メートル地点に投錨停泊し、API(石油濃度)17度の油を生産する。一日あたり18万バレルの石油と2百万立法メートルのガスの処理が可能となる。22の油井でフル稼動、そのうちの15は生産用、7は給水用となる。エスピリトサント沖で稼動する最初のプラントとなる。

P-57用電気設備機器パッケージの見積もり

製品 / 数量

中電圧パネル = 39

低電圧パネル = 136

耐爆装置付低電圧パネル(Eex e) = 22

中電圧トランス = 08

低電圧トランス = 09

ポンプ用中電圧モーター = 10

コンプレッサー用中電圧モーター = 04

モーター各種 / OEMs(BT) = 150

PMS-電力管理システム = 01

UPS-無停電電源装置 = 01